■「通訳の通信教育」資料請求
●「通訳」の仕事の種類
A)政治・ビジネス・学術関連の通訳
商談や視察、研修、記者会見、会議、講演会などで政治家やビジネスマン、専門家の通訳をする仕事です。政治・経済・社会・ビジネスについての幅広く深い知識と、通訳する対象の分野の専門知識が必要とされます。
B)包装通訳
CNNやBBCなどの海外ニュースを日本語に訳したり、日本に滞在している外国人向けの日本語のニュースを英語に訳す仕事です。
英語から日本語に訳す際に最低限必要なのは、ネイティブが話すスピードの海外ニュースをもらさず聞き取れるリスニング能力です。日本語のニュースを英語に訳すときは、日本語を聞いて瞬時に英語に訳す能力が必要になります。国内外の時事問題についての詳しい知識も必要とされます。
C)法廷・捜査の通訳
日本国内で事件にまきこまれた外国人の取り調べや、裁判にかけられたりしたときの通訳です。現在は、英語以外の言語のニーズが非常に高くなっています。被疑者や被告人の発言を正確にもらさず日本語に通訳し、捜査のときの取調官や裁判のときの裁判官、検察官、弁護人、証人などの発言を外国語に逐次通訳する力が必要となります。さらに、法律についてや、裁判の手続きなどについての知識も必要とされます。
D)スポーツ通訳
スポーツイベントの選手や役員、日本のチームでプレイしている選手の通訳をする仕事です。
選手が話している内容を日本語に、選手に対して日本人が話している内容を逐次通訳する力が必要となります。記憶に新しいのは、前サッカー日本代表トルシエ監督の通訳のダバディさんです。そのスポーツのルールから主な選手の名前や経歴、スポーツの動向についてなどの詳しい知識が必要とされます。
E)通訳ガイド
正式には「通訳案内業」といい、仕事をするためには国家資格が必要です。日本に訪れた外国人観光客を観光地や目的地に案内し、現地での説明や日本文化についての解説などを外国語で行い、また日本滞在中の生活全般の世話もします。
他者の発言を訳すわけではないので、上記4つの「通訳」とはジャンルが異なります。高度な語学力は必須ではありませんが、多彩なプレゼンテーション力が必要になります。日本の政治・経済・社会・文化に関する幅広い知識が第一に必要です。また統率力、ホスピタ
リティ、トラブルが起きたときの処理能力などが求められます。ときにはお客さんを楽しませるエンターティニング力も必要な要素です。
F)ボランティア通訳
個人的な交流から、市町村や団体が主催しているイベントなどで、無償で通訳をする仕事です。イベントのサイトなどで募集しています。ワールドカップの際には、多くのボランティア通訳が活躍しました。市町村などの自治体で募集していることもあります。
プロの通訳ほどの技術はもちろん要求されないかわりに、雑用などもさせられることが多いのが特徴です。ボランティア通訳検定というのもあり、合格すると日本通訳協会からバッジとボランティア通訳証みたいのをもらえるが、仕事は斡旋してくれるわけではありません。
主な仕事は、イベントの関係者である外国人について、日本人スタッフやボランティア(通訳ではない人たち)とのコミュニケーションを手伝います。無償な上、食費なども出ないことが多いので、語学堪能な学生や駆け出しの通訳者がキャリアへの足がかりとして仕事を請け負う場合が多いようです。
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