●「基本情報技術者」の仕事
基本情報技術者とは、情報処理に関する国家資格のうち、最も基本となる資格で、将来、システムエンジニア(SE)やプログラマーといった、情報処理技術者を目指す方の登竜門となる、いま大人気のIT国家試験です。
情報システムやソフトウェアの開発工程はプログラミングだけではありません。社内の部門や企業からの要望(要件)を基に基本的な仕様を決定する基本設計書の作成に始まり、プログラミングを行うための詳細を取り決めた詳細設計書の作成、プログラミング、単体テスト、総合テストなどいくつもの工程の上、完成します。
技術者として活躍するためには、プログラミング技法の他に、プロジェクトに係わる立場や役割によって、専門的な知識や技術が必要となります。基本情報技術者取得は、技術者としての土台作りをするということになります。
基本情報技術者は、コンピュータ関連でも唯一の「国家資格」であることから、一般企業の認知度が非常に高いのが魅力です。またプログラマーでなくてもコンピュータを扱うあらゆる職業の人がその技術や知識を得て、さらに業務改善に取り組むために必要な資格だといえます。
▼【基本情報技術者】の就職と勤務状況
IT入門資格ともいわれる基本情報技術者資格は、企業でもこの資格取得が目標とされるところも多く、ITに関しての基礎的な能力の証明になるため、IT業界への就職にはかなり有利な資格です。
また企業によっては資格保有者には給料に「特別手当」がつくといった優遇措置を設けていることもあるようです。
合格率が約6人に1人ですが、試験のほとんどが回答しやすい択一式で、合格基準点を満たせば、順位に関係なく誰でも合格できます。正解率70%以上の合格ラインにさえ達すれば、資格取得が可能です。