●「衛生管理者」とは
衛生管理者とは労働安全衛生法により、常時50人以上の労働者を使用する事業場で法的に設置が義務付けられている、労働衛生に関する技術的事項を管理する者のことです。
衛生管理者には、衛生管理者試験(第一種・第二種)に合格し都道府県労働局長の免許を受けた者などを充てることとなっています。
衛生管理者とは、安全で健康な職場作りに寄与し、従業員の労働衛生面の教育を行うなど労働衛生に関する専門家です。
コンプライアンス経営がさけばれている今日では、衛生管理者の重要性もますます高まっています。業種によっては管理職全員に衛生管理者資格取得を推進する企業もあり、多くの企業でこの資格の重要性が再認識されています。
しかし、このように社会的ニーズが高まっている衛生管理者ですがまだまだ有資格者は不足しているの状況です。
▼【衛生管理者】資格取得のメリット
衛生管理者資格を取得しておくと、どういった面でメリットを期待できるのでしょうか。現在は、以前よりも企業体制や実務内容が公 の場で暴かれやすい傾向にあります。それはつまり、企業の怠惰や甘えが許されないということであり、企業側としてはどこも職場環境の向上を図るのに力を注 いでいます。
これは、どの事業においても衛生管理者有資格者を必要としていることであり、特に有資格者不足に悩まされている企業にとっては、大きな力とも なり得ます。そういった意味で待遇の良さなども期待できますが、衛生管理者資格を取得していれば、転職の際にも大きな武器となることでしょう。
また、作業場の衛生管理を統括し、部下達の健康に気を配ることのできる専門家であるわけですから、管理職を目指す人にとっては活路の開きやすい状況 を得ることができるはずです。
何よりも衛生管理者こそが行える環境管理や健康保持などは、社会的意義が非常に大きなものであり、この社会的貢献がもっとも 大きなメリットの一つであるかもしれません。